漆塗り・漆塗り家具・漆塗り直し・漆塗り修理、 漆塗りで大事なことは…
漆塗りで大事なことは、表面の漆塗りの華やかさよりも、木地と下地の丈夫さです。
当店で作った、たんすや、机に、漆を塗って、漆塗りの家具として仕上げる事が出来ます。
また、古くて傷んでいるけど、思い出のある和家具など、洗い直して、漆を塗ることによって、古い面影を残しながら、新しく、漆塗りの家具として、使えるようになります。
当店で作った、たんすや、机に、漆を塗って、漆塗りの家具として仕上げる事が出来ます。
また、古くて傷んでいるけど、思い出のある和家具など、洗い直して、漆を塗ることによって、古い面影を残しながら、新しく、漆塗りの家具として、使えるようになります。
家具や木工品の漆塗りによるし再生について
うちでは、古い桐たんすや、文机、座卓、水屋、などの家具を、漆を塗って、漆塗りの家具として、新たに、甦らせることができます。先々代から使われていて、思い出があるけど、ちょっと、古ぼけて、すすけている和家具など、洗って、修理して、漆を塗ることによって、古い面影を残しながら、新しい家具として、使えるようになります。
色などは、お客様の希望で、好きな、漆塗りを、楽しむ事ができます。工程としましては、洗って、修理して、表面を削りなおして、木地を整えて、漆を塗ります。
また、漆が塗ってある古いたんすや、座卓など、傷んで、剥がれてきているのも、修理して塗り直すことができます。
色などは、お客様の希望で、好きな、漆塗りを、楽しむ事ができます。工程としましては、洗って、修理して、表面を削りなおして、木地を整えて、漆を塗ります。
また、漆が塗ってある古いたんすや、座卓など、傷んで、剥がれてきているのも、修理して塗り直すことができます。
時代箪笥を修理して、漆塗り直し
漆塗り直し、再生(漆、朱溜塗り)漆が塗ってある古い時代箪笥を塗り替えました。
剥がれた部分が多かったので、洗って古い漆膜を剥がし、傷んでいるところを修理、調整し、削り直して、下地を入れ直し、漆を塗りました。
(費用は、48万円でした。)
漆、塗り直し再生(漆、朱溜塗り)(費用は、65万円でした。)
古い桐たんすに漆をぬって漆塗りの時代箪笥に
桐たんす(漆、朱溜塗り)古い桐たんすに漆を新たに塗って再生しました。
*金具はお客様が持っておられた古いたんすのものを使っています。
サビをとって黒塗りしてつけています。
(費用は、68万円でした。)
桐チェスト、漆朱塗り
兵庫県芦屋市のお客様です。桐たんすに漆を塗って、チェストにしました。絵を飾られるそうです。
※金具は、古いたんすからの転用です。
(費用は、38万円でした。)
古い箪笥に漆を塗って漆塗り箪笥にしました (漆朱溜塗り)
ニスが塗ってある古い箪笥がありました。その塗ってあるニスが白くぼけて、所どころ剥がれていました。大分塗装が劣化していて場所によっては、爪をかけてひかっくとニスが剥がれてくる所がありました。それで、お客様は、もう一回塗装し直して使いたいとおっしゃいました。再塗装をするには、きっちりニスを剥がして、木地を削り直して、きれいに染みのない状態にしてそれから着色して透明のニスを塗らなければなりません。そういうことにになると大変な手間と費用がかかります。
はてさて、どうしたものかとお客様と一緒に頭を悩ませておりました所、漆を塗ればよいという考えが浮かびました。朱を塗りますと、木地は、隠れますので、手間はちょっと楽です。もちろん、古い塗膜は剥がさなくてはなりませんが、それでも、漆によって木地が隠れるので、作業は楽です。もちろん、漆を塗るので、手間と費用は、削り直してニスを塗るのと同じくらいかかりますが、漆塗りの家具としての新しい付加価値が付きます。
お客様に申し上げた所、それでは是非そうして下さいとおっしゃいました。確かにニス塗りと漆塗り費用が同じなら、一概には言えませんが、漆塗りの方が値打ちかなと思います。納品の時、お客様が、「私の嫁入りの箪笥がえらい上等に蘇った」と言われました。
(費用は、50万円でした。)
古い漆塗りの時代箪笥を塗り直しました。(漆朱溜塗り)
町内の奥様のお知り合いのお客様のお仕事です。 漆塗りの箪笥を塗り直して欲しいという相談を受けて、見に伺いました所、大分傷んでいて木地も割れが入ったり、反ったり、色んな所が傷んでいました。漆の塗膜もぽろぽろと剥がれる状態でした。
漆の下地は、にかわ下地を使ってあり、ぽろぽろ剥がれるのは、にかわ下地の劣化によるものです。こういう場合、下地から付け直さなければいけません。にかわの下地は、湿気に弱く古くなって年数が経つと大概このような状態になります。それでうちは、漆の下地を使います。もしくは、渋の薄い下地を使います。
それはさて置き、この箪笥は、木地の修理も大分必要なので、費用がかかりますとお客様に申し上げましたら、かまいません、お願いします。とおしっやいました。それで、頑張って、修理をして下地を入れ直して塗り直しました。
(費用は、45万円でした。)
古い水屋箪笥に漆を塗ってしゃれた戸棚や食器棚に

(京水屋、木地溜塗り)
古い水屋を洗って修理し、削り直して、透漆を塗りました。
棚板は、お客様の希望で全部、貼り替えました。
(費用は、56万円でした。)
紫檀座卓 更生(拭きうるし、塗り直し修理)

古い紫檀の座敷机を塗り直しました。拭き漆の仕上げでしたので、同じように拭き漆をかけて仕上げました。古い拭き漆の塗膜を一皮むくように研ぎおろして、木地を出し、染料と薬品で、紫檀色に着色し、漆のサビで目止めをし、生漆をすり込んで染み込ませては拭き取る、と言うことを何回か繰り返して、仕上げました。このような仕上げ方は、漆の技法で、拭き漆または摺り漆と呼びます。上の写真は、納品時(京都 後藤様)の写真です。後藤様ご夫妻にも入って頂き、快く撮らせて頂きました。大変、嬉しく有難く思いました。下の写真は、作業前の写真です。
漆塗り座卓(座敷机・朱溜ろいろ塗り)、修理、漆塗り直し、再生


京都市在住のお客様です。
古い、漆塗りの座卓を修理して、漆を塗り直して、再生、リフォームして欲しいというご注文を頂きました。
天板は、漆の塗りが下地ごと剥がれたいる状態で、板厚も薄く(4ミリ)、波打っている状態でした。
それで、天板を剥がして、脚組みをガタつかない様に、修理し、框組を削り直して、真っ直ぐに修正し、真っ平らに天板を貼り直しました。
天板は、後でガタがきたり、波打ったりしないように、古い天板より厚めにして、9ミリ厚のしっかりした天板を貼り直しました。
そして、古い漆の塗膜を全て剥がし、新しく漆で、下地を付け直しました。
天板は、裏表とも、両面布を、糊漆で貼り付け、漆の下地を何回かに分けて付けました。
このように、漆の下地をつけては研ぐことを繰り返して、平らで滑らかな下地を作ることと、木地をしっかりと修復することが大事です。
そして、漆の下塗り、漆朱中塗り漆透き上塗りと、これも漆をハケで塗っては、研ぐことを、数回繰り返します。
脚回りは、上塗りを、つや消しの漆朱塗りにし、天板は、写真のように、模様をつけて、最後に透き漆で上塗りをかけました。
さらに、天板は、透き漆の上塗りが、きっちりと乾くのを待って、ろいろ磨きをかけました。
ろいろ磨きとは、漆塗りの技法の一つで、簡単に言いますと、艶を出して、ピカッと漆塗りの表面を光らせて、鏡面に仕上げる方法です。
目の細かい炭(砥ぎ炭、ろいろ炭)で仕上げ砥ぎをし、さらに、生漆をすり込んでは、磨き粉で磨くことを、何回か繰り返して、漆塗りの表面の艶を上げていきます。
このように、漆のろいろ塗り、またはろいろ磨きというのは、大変、手間のかかる高級な漆塗りです。
写真は、納品から2年経って、座卓がどのようになっているのか拝見させていて頂いたとき、撮らせていただいたものです。
お客様に、お久しぶりにお会いして、大変、懐かしく感じられましたので、無理を言って、お客様 ご夫妻(京都市、大野様)に写真に入っていただきました。
もともと、座卓を拝見させて頂きたいと、無理を言って訪問させていただいたのですが、快く、ご了承いただき、大変、感謝しております。
大野様のお宅は、2年前に、家を改築されましたが、その時にうちに、この座卓と戸棚たんすの再生をご注文されました。そのときの工務店は京都の町屋を伝統的な工法で修復されていて、たまたまその工務店の仕事をうちが時々しており、知っていましたので、「不思議なご縁ですねっ」とお客様との話に花が咲きました。
漆塗り直し 修理(鏡台、朱溜、朱塗り)

鏡を支える脚部を取り替えて、塗り直しました。
漆塗りについて
漆塗りに関して
漆塗りには、いろんな種類がありますが、大まかに分けて、透明塗りと、不透明塗りに分けられます。
透明塗りには、木地溜め塗り、木地呂塗りがあります。顔料など混ぜない透明の漆を、透漆(すきうるし)と言いますが、それを、木地に、目止めをして、直接塗る塗りです。いわば、ニス塗りと同じですが、漆自体、茶褐色〜暗褐色の色が付いていて、ちょうど、べっ甲のあめ色や、ビール瓶のような色の仕上がりになります。その奥に、ぼんやりと木目が見えるような、奥深い感じの塗りです。
また、拭き漆といって、木地に漆を染み込ませては、拭き取ることを、何回も繰り返して仕上げる方法もあります。拭き漆は木地の風合いが、よく出ます。
次に、不透明な塗りですが、たとえば漆に、朱の顔料を混ぜて塗ると、朱塗りになります。漆と顔料の調合は、自分でしますが、朱の顔料の、量を少なくして塗ると、茶色っぽく、多くして塗ると、赤っぽい塗り色になります。朱の顔料にも色んな種類があり、また、朱の 他にも、色んな色の顔料があって、色んな色の塗りが出来ます。
ただ、黒漆は、漆に鉄分を加えて、反応させて、黒い色の漆にします。これを塗ると黒塗りになります。
透明塗りには、木地溜め塗り、木地呂塗りがあります。顔料など混ぜない透明の漆を、透漆(すきうるし)と言いますが、それを、木地に、目止めをして、直接塗る塗りです。いわば、ニス塗りと同じですが、漆自体、茶褐色〜暗褐色の色が付いていて、ちょうど、べっ甲のあめ色や、ビール瓶のような色の仕上がりになります。その奥に、ぼんやりと木目が見えるような、奥深い感じの塗りです。
また、拭き漆といって、木地に漆を染み込ませては、拭き取ることを、何回も繰り返して仕上げる方法もあります。拭き漆は木地の風合いが、よく出ます。
次に、不透明な塗りですが、たとえば漆に、朱の顔料を混ぜて塗ると、朱塗りになります。漆と顔料の調合は、自分でしますが、朱の顔料の、量を少なくして塗ると、茶色っぽく、多くして塗ると、赤っぽい塗り色になります。朱の顔料にも色んな種類があり、また、朱の 他にも、色んな色の顔料があって、色んな色の塗りが出来ます。
ただ、黒漆は、漆に鉄分を加えて、反応させて、黒い色の漆にします。これを塗ると黒塗りになります。
下地について
普通、黒塗り、朱塗りの場合、下地を入れてから、漆を2〜4回位塗ります。
下地は、漆と、との粉や、地の粉という細かい土の粉を混ぜ合わせたもの(錆地、地の粉地)を、木地に付けます。ヘラで薄く付けて、研いで、これを何遍も繰り返して、平滑な下地を作ります。
また最初に、布を貼ってから、下地を付けていく場合もあります。これは、丈夫な下地になります。いずれにしましても、平滑な下地を作ってから、下塗り、中塗り、上塗りと、2〜4回位、漆をハケで塗って仕上げます。漆塗りの製品や、漆器の良し悪しは、木地と、下地の平滑さと、丈夫さで決まります。
上記のように、漆と、土の粉を混ぜて付ける下地を、漆下地と、言いますが、
それ以外の下地もあります。
漆の代わりに、にかわを混ぜた、にかわ下地と言うのがあります。にかわは、値段が、安く、また水に溶けるので、研ぎやすく作業性がよく、仏壇など彫り物の多い製品に使われますが、湿気や水に弱く、年数がたつとよく剥がれます。古いたんすや、座卓など、にかわ下地が多く使われていますが、結構ボロボロ剥がれて、困ることが多いです。
あと、柿渋を使う渋下地というのがあります。柿合わせ塗り、目はじき塗りといって、木の導管や、木の凸凹の風合いを出すのに、使われ、薄い下地を付ける時に使います。この渋下地は、結構、強いです。以上、下地のことで説明しましたが、うちでは、主に、漆下地と、渋下地を使っています。
下地は、漆と、との粉や、地の粉という細かい土の粉を混ぜ合わせたもの(錆地、地の粉地)を、木地に付けます。ヘラで薄く付けて、研いで、これを何遍も繰り返して、平滑な下地を作ります。
また最初に、布を貼ってから、下地を付けていく場合もあります。これは、丈夫な下地になります。いずれにしましても、平滑な下地を作ってから、下塗り、中塗り、上塗りと、2〜4回位、漆をハケで塗って仕上げます。漆塗りの製品や、漆器の良し悪しは、木地と、下地の平滑さと、丈夫さで決まります。
上記のように、漆と、土の粉を混ぜて付ける下地を、漆下地と、言いますが、
それ以外の下地もあります。
漆の代わりに、にかわを混ぜた、にかわ下地と言うのがあります。にかわは、値段が、安く、また水に溶けるので、研ぎやすく作業性がよく、仏壇など彫り物の多い製品に使われますが、湿気や水に弱く、年数がたつとよく剥がれます。古いたんすや、座卓など、にかわ下地が多く使われていますが、結構ボロボロ剥がれて、困ることが多いです。
あと、柿渋を使う渋下地というのがあります。柿合わせ塗り、目はじき塗りといって、木の導管や、木の凸凹の風合いを出すのに、使われ、薄い下地を付ける時に使います。この渋下地は、結構、強いです。以上、下地のことで説明しましたが、うちでは、主に、漆下地と、渋下地を使っています。
様々な、塗りの種類について
透漆を塗る、塗りを溜塗り(ためぬり)と呼びます。木地に塗ったのを、木地溜塗りと呼びますし、朱に、透漆を上塗りしたのを、朱溜め塗りといいます。朱溜め塗りは、とろんとした透明感があり、渋く、奥深い朱色です。
その他、布を貼って、布目の模様を出す、布目塗り、和紙を貼って、和紙の風合いを出す、一閑塗りなどもあります。
また、上塗りが、乾いてから研いで、磨きをかけて、鏡面にして、つやを出す、呂色塗りも、あります。朱呂色塗り、黒呂色塗り、木地呂色塗りと呼んだりします。さらに、中塗りや、下塗りまで、研ぎだして、磨いて、模様を出す、塗りもあります。
その他、まだまだ、沢山の塗り方がいっぱいありますが、ここでは、説明しきれません。
その他、布を貼って、布目の模様を出す、布目塗り、和紙を貼って、和紙の風合いを出す、一閑塗りなどもあります。
また、上塗りが、乾いてから研いで、磨きをかけて、鏡面にして、つやを出す、呂色塗りも、あります。朱呂色塗り、黒呂色塗り、木地呂色塗りと呼んだりします。さらに、中塗りや、下塗りまで、研ぎだして、磨いて、模様を出す、塗りもあります。
その他、まだまだ、沢山の塗り方がいっぱいありますが、ここでは、説明しきれません。
会社名 大東漆木工(おおひがしうるしもっこう)
〒602-8491 京都市上京区蘆山寺通り大宮西入る3丁目西社町198−1
TEL 075−432−0043
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